演出家

今回の携帯小説家の演出は脚本を書いた太田さん
脚本と演出がバラバラな舞台も多かったりしますけどね
脚本家と演出家と役者の思いの一致ってのが凄く重要な訳ですよ
こんな舞台にしたい!ってベクトルが重なるか否か
今回のこの携帯小説家はどうだったでしょうか?
練りこみの足りなさは感じますが方向性は感じ取れました
何が言いたいのか分かりにくいけど、7人の良さとか℃-uteの素晴らしさは分かりました
正直言うと7人の演技で「凄いな!」って思った部分はひとつも無いです
舞美ちゃんの泣きの演技の時も正直キヨカが伝わってはこなかったのが本心
でも公演を観終えて感じえたことは、℃-uteはやっぱり歌手でありアーティストでありアイドルなんだなってプラスの感覚、決してネガティブにはなりませんでした
それはなぜかと言うと、最後の℃-uteの曲披露があったから
寝る子の時はね、そら酷評しましたよ、公演後にとってつけたように歌なんか披露するもんじゃない!ってね、でも今回は何故かその感じがなかった
なんででしょうね?自分でもよくわかんないんですが、最後の歌凄く良かったなぁ
実は歌いだした時は「また歌披露でごまかすのかよ」とか思って嫌な気持ちになったんです
しかし歌を聴いてるうちに、ダンスを見ているうちに、℃-uteを感じてるうちに凄く心が熱くなった
単純だけど℃-uteって良いな!って思えたんですよ
それを感じることが出来ただけでもこの舞台は成功だったのかなって思います
楽しいものを楽しいと素直に言える自分でありたいものですね^^