携帯小説家を見て

見てきましたよ『携帯小説家

非常に難しいなぁ

舞台じゃなくて映像化したほうがより鮮明に伝わる内容かなと思いました
とりあげた題材とキャストの関連性が若干希薄
物語は完結してるんだけど、その過程が見えてこないな

それから演劇の基礎が無いから薄っぺらいんですよね演技が
頑張ってる、頑張ってるは分かった、でもね、やっぱり足りない
ここは議論すべき事、言う事ではないのかもしれない
けどね板の上にたったら素人もベテランも関係無いんですよ
だからこそ基礎・基本っていうのをしっかりとしていてもらいたい

学祭の演劇発表じゃなくて、お代をいただいて演じてる訳ですよ
℃-uteが好きなら℃-uteが出てるだけで満足って言う人も居るかも知れませんね、でも自分はそうは考えてなくて・・・

まぁその辺のことは置いておいて舞台の内容はというと
結局何が言いたいの?って感じの舞台でしたね
ネット社会に対するアンチテーゼなんですか?違いますよね
一見するとそこに目が行くけど本当の言いたい事は違うと思いました
携帯であろうが、小説であろうが、ダンス・バラエティ番組・・・
たくさんの場所があって、そこに居るべき人間はそこを目指すべき
自分の道は自分でしか歩けなくて、歩み続けなさい!
幸せの形は各々違う、まわりからは不幸に見えても自身では幸せなのかもしれない、自分自身の幸せとは?自分自身でしか分かりえない
人生は簡単な一本道なんてことは決してあり得ない、悩んで悔やんでそれでも歩き続けて、そしてそこに何かがある
そんなメッセージ性を自分は感じましたね