ライブはやっぱり生声が

先日の日記に載せたXのようつべ動画ですが実は普通のLIVE映像じゃありませんでした
作者さんがLIVE映像にCD音源をつけた映像だったんですよ
Xの曲は基本的に後期になればなるほどCD音源の完璧さが際立ってきます、下手すると一字一句つぎはぎするくらいの念密さで作ったという話
だからライブではCD音源とはかなり違う声になるわけですよね
でもそれが決してダメな事ではない、逆にライブ映像にCD音源を載せるとどこか違和感が・・・
その時その場所でしか伝える事が出来ないのがライブだと思います
例えばTV撮影とか音楽番組でならまだ許容範囲ではあるんですけど、それをライブでやられるとどうしても自分は我慢できませんね
「なんのための生でのステージなの?」って
いや演出家サイドの問題が大きい事だという認識はありますよ、でも評価を受けるのは歌い手
なんでちゃんと歌わせないんだろう?と思われても演出サイドは歌えないから音を被せてるんだと主張する訳にもいきません、そうなると結局歌えない歌手が悪い、歌えるようにレッスンしないのが悪い、だれだれが悪い・・・と悪循環の連続
例えば音を外しまくろうが声が出なかろうがそれがライブだと思います、その時はダメでも次のステージでもっともっと上手くなってればそれは素晴らしいことだと感じませんか
ステージにたってライブをしている以上アイドルである以前に歌手であるわけです
歌手がステージで歌わないで何をするというのでしょうか?
ハローだけに限らず口パク公演は自分の中で決して認める事の出来ないものですね
楽しいんですよ、口パクだろうがなんだろうがステージで本人が歌い踊ってるのは凄く楽しい、でもそれだけ、それ以上に心に伝わってきません
もちろん最初から最後までずっと口パク公演というのはありません、でも最初から最後まで生声でというのは貴重なものなのでしょうか?いたって当たり前の事だと思うんですよね、それが実現できていない現状が自分は残念だなって思います


ようつべ動画を見てちょっと思ったことを今日は書いてみました、何度かこの事柄は書いてますけど自分の中ではやっぱりとても大切なことなのでその思いは包み隠さずに書いていこうと思います