本日のメニュー

今日のお料理はデザート含め計五品、全部食べるとそこそこボリュームありますね
普段食べないような料理ばかりではありますが味付けは癖無く全て楽しめました
ただ公演前に軽く食事したのがどうも圧迫してお腹がきつかったきつかった(爆)


まずは席に着くと食前酒がありました
ロゼのスパークリングワインで非常に飲みやすい
ただもうちょっと冷えて炭酸が抜けてなければ良かったのですが
いかんせんちょっと気が抜けすぎていて残念^^;
そうこうしている内に一品目の料理が運ばれてきました
クリスタルに輝く海の幸のジュレと新鮮野菜”春のコンチェルト”

一品目に合わせて白ワインを頂きましたがう〜むちょっとミステイク
魚介類の生臭さを寄り一層際立ててしまった感じがしてこの白は無いなって感じです
お料理は一品目に相応しくあっさりした味で統一され高感度大
ジュレは昨年のなっちDSでも食べましたが一品目としては定番料理なんでしょうね
やたらインゲンが強調されていたなぁとの印象、でもカニとのバランスは良かったです


続いて二品目
冷製林檎とヨーグルトの爽やかスープ ミントとシナモンの香り

見た目ではどんな味か解りませんでしたが冷たい酸味の利いたスープでした
基本はヨーグルト風味なのですがそこに林檎の甘酸っぱさが良いアクセント
さっぱりとしたミントとシナモンの香りが食欲を掻き立てます
今まで経験したことの無い冷製スープですがこの味に慣れてくるとどんどん欲しくなりますね


三品目
鱸とムースのパイ包み焼き ナンチュア風海老風味のクリームソース

熱々のパイでこれは良いお味でした
クリームソースと鱸のマッチングが良く魚の旨みが感じ取れました
サクサクのパイと淡白な中にも深みの味がある鱸の取り合わせが素晴らしい
メインの前にあまりに濃すぎる料理は出せない中でこのバランスは良かったと思います
ホクホクした鱸の食感はたまりませんね^^



そして四品目本日のメインディッシュ
国産牛ロース肉のロティと牛タンの柔らか赤ワイン煮 季節の温野菜添え
カベルネソーヴィニョンソース

ロース肉は良いお味が出てましたね
適度な噛み応えで噛んでいるとうまみが口中に広がります
逆にトロトロに煮込まれた牛タンは口の中に入れるとホロッと解けます
牛タンの風味はあまりありませんでしたがあの柔らかさと味の染み込み具合が良い塩梅でした
温野菜はニンジンと予想外の栗が乗っていました
栗の甘さとカベルネソースの酸味とが良い具合にマッチングされ中々の美味でしたよ
やっぱり牛肉と赤ワインのソースは非常に合います
ただこれに合わせて飲んだ赤ワインの質がイマイチで残念でした・・・
あれではあまりにライトボディ過ぎます、もうちょっと強い味が欲しかったですね


最後の五品目デザート
苺のグラタンオレンジソース

グラタン部分の甘さとオレンジそして苺の甘酸っぱさの三重奏
シンプルですが飽きのこない味で最後にさっぱりとした感じになれます

これにパンと食後のコーヒーが付いていました


まぁこんな感じですかね、お腹すかせてたらもっと美味しくいただけたであろう事が悔やまれます(泣)
某広尾のレストランと比べると味の方向性がしっかりとしているので安心できます
例え自分が経験した事無い味でもしっかりと味わえるのが良かったなって思います
残念だったのはワインが赤・白ともに非常に低レベルだったこと、それくらいですね
とりあえず今日はなっちの歌声の余韻に浸りたいので肝心の公演内容レポはまた後日(爆)