リボンの騎士 初日公演を終え・・・

自分がミュージカル、舞台演劇を見る際にいつも思うことはその公演がなにを訴えているのか?何を伝えようとしているのか?その事を感じ取りたいと思って舞台を見てます
自分みたいな素人が出演者の演技がどうとか、演出がどうとかいえる立場ではありませんから率直に公演から感じ取った思いを大切にしたいなと思っています
今回のリボンの騎士をいうミュージカルは何を訴えかけていたのか?
その答えは非常に簡単な様で難しいものだったと思います
『二つの心』『生命の躍動』 この二つが強く訴えかけてきたように感じました


サファイアの『男の魂』と『女の魂』だけではなく、大臣の正義と悪で揺れ動く心であったり、牢番の責任と自由であったり、いつだって誰だって悩み苦しみながら様々な選択をし生きている、色んな感情が色んな思いがあるなかみんな必死に生きているんだ、そんな事が心に響いてきました

演出家さんは非常にわかりやすく劇を仕上げてくれたので、それが巷での好印象に繋がった一つの要因だったんではないでしょうか
アイドルモーニング娘。の良さとはいったいなんなのか?普段見ている姿とは違うけどやっぱりモーニング娘。モーニング娘。なんだ!そんな気持ちにさせてくれるミュージカルでしたね