有馬記念

一年の総決算のレースですが、昔から本当に素晴らしいドラマが起きますね^^
トウカイテイオーの一年振りの復活!!!!
あれは本当に感動したなぁ〜(泣)
鞍上の田原の涙は今でも昨日の事の様に思い出されます・・・


無敗で二冠を達成!!!次の年のブルボンが三冠を失敗しただけに
物凄い期待を抱かれていた馬・・・・
父馬はあの皇帝シンボリルドルフ・・・
親子で三冠達成は間違いなし!と言われていました
しかし、ダービー後に怪我で菊花は諦めるしかないという結末
復活を果たしたのは次の年の大阪杯
見事な勝利を収め、トウカイテイオーここにあり!!!を見せ付けてくれました
しかし、次のレースは相手が悪すぎました・・・・
淀の3200Mであの馬に勝つのは至難の技でしかありません・・・
メジロマックイーンがテイオーの前に大きな壁として立ちふさがったわけです
結果はマックイーンの圧勝!資質的にテイオーは中距離馬ではありましたが
今まで一度も負けたことない馬でしたから、ショックは大きかったと思います
レース中に骨折をしていたのが負けた原因と言われたりしましたね、そういえばw
休養を挟み望んだ秋天では、いいところがなく惨敗・・・
かと思えば次走のJCでは見事な勝利を納める!!!
強さはあるがどうにも安定してくれないという不可思議さが強く感じられました
テイオーが体質的に虚弱な面があったり、怪我をしやすかったりと色々原因が
語られていました・・・まぁ真相はテイオーのみぞ知るってことですかね
ちなみにJC後の有馬記念メジロパーマーが逃げ切り勝ちを納めました^^
テイオーはたしか11着くらいだったと思います・・・・
3着はこの先ある意味で伝説を作ることになったナイスネイチャですwww
テイオーはこのレース後、春に向けて休養に入ったわけですが
ここでまたもや骨折・・・・
結局復活できたのは、奇跡の復活劇となった有馬記念だったわけであります
有馬記念は一年振りのレース、いくらなんでも厳しいだろう・・・・
これが大方の見方だったんじゃないでしょうか?
しかも、この年の有馬記念は強敵が目白押しでした・・・
前年度のグランプリホース、メジロパーマー
この年のダービーで柴田を男にした馬、ウイニングチケット
ブルボンの三冠・マックイーンの三連覇を阻んだ黒い刺客、ライスシャワー
せん馬ながらも、この年のJCを制した、レガシーワールド
そして一番の強敵は・・・
素質の高さをついに開花させ菊花賞を制した、ビワハヤヒデ
このメンバーの中に入ると、さすがのテイオーでも勝利は・・・(汗)
ですがこの思いはいい意味で裏切られることになったわけです!!!

直線で抜け出そうとしたビワハヤヒデを猛追してくる一頭の馬が・・・
ビワハヤヒデ・外トウカイテイオー・・・・
最後の最後でテイオーが前に出る・・・
そして、そのままゴール版を通過・・・
あの叩きあいは本当の本当に感動しました(泣)
鞍上の田原が泣いてたんですよ!あの問題児田原が泣くなんて・・・・


創ろうと思っても創る事が出来ないストーリーが有馬記念では起きちゃんですよね・・・
みなさんの思い出の有馬記念はありますか?きっとありますよね^^